酒場逃亡記

酒呑みの生きネ申様、吉田 類 先生に憧れ、その生き様に追い付け飛び付け!!とばかりに、飲み歩き。 吉田先生が「放浪」なら、我杯は現実からの「逃亡」。 その実態は、酒とヤマトとA○B…笑


3月11日

もはや、我々日本人には忘れられない日付となってしまいましたが…。





もう2年、と多くの人が言いますが、被災された方々は、異口同音、


「あの時から時間は止まったままだ」


と仰います。


それは、いまだ進まない復興と現状が、そう感じさせるのかもしれません。







最近、疑問に思うことがあるんですよ。




「東京オリンピック開催を実現させよう !! 」



…。

はあはあ、夢があっていいことですね。




「東京オリンピック実現は、日本の元気に繋がります !! 」



…。

ドコら辺の元気なんですかね?


その為の設備投資に4000億円、計上してるんだとか…。


被災地の港では、施設復興に必要な資金40万円が、色々な規則や制限で出し渋られているみたいですが…。



「開催に対する賛成は7割超です !! 必ずうまく行きます !!」



…その7割、どこにいらしたのかしら。

我杯の勤め先にはいなかったような。




「奇跡の一本松」の再生費用、あれ、1億数千万らしいんですよ。


確かに、生命の力強さや、復興のシンボルとして心の拠所にはなったかもしれませんが…。




アジアでは親日派である台湾国。

2000億円もの支援をして下さったそうですが。



…どこへいったの、その支援は?







まあ、色々なヲ立場の方々もいらっしゃいますし、こんな呑んだくれブロガーが何を言おうとしても、説得力は無いでしょうが。



実はですね、あの阪神・淡路大震災の直後、現地に手伝いとして1週間ほど赴いた経験があります。

我杯、全国から送られてきた支援物資を配付する係になり、その中でも「靴」を配っていたのですが。


ここで我杯は衝撃を受けた。



ゴミ。


つま先、靴底に大きな穴の空いた物、どう見てもホテルの客室からくすねて来たであろう、紙製のペラペラなスリッパなど…



名ばかりのゴミが、「物資」と書かれた箱の中に入っていたんですよ。


被災された方々は文字通り「必死」な状況。


怒られましたね、我杯。


「俺たちをバカにしてるのか !!」


謝るしかなかったですが、その時に脳裏に浮かんだのは、



「こんなモノを送り付けて

『アタシは支援物資を送ったのよ !! 世の中に貢献したの !!』

と、得意顔になっているヤツがいるんだな」



ということでした。

(↑ …あ。女性口調ですが、そうではないですよ)



まだある。




我々、全国から集まった手伝いの人間は、とある公民館のホールで寝袋に包まって寝泊りしてた。


ある日。



夜中だったか、明け方近かったか。

ふと、目を覚ました我杯は、人の話し声に気が付いた。

周りは寝静まっていたので、意識せずともその会話は聞こえてきてしまった。



「…ったく、好き勝手、言いやがって」

「黙って言うこときいてればいいんだよなぁ?」



…。

誰の事を言ってるのかしら…。



「せっかく俺達がモノをくれてやってるんだからよ !!」




その後、実に口汚い言葉が続いたのだが、どうやら彼等は「ボランティア」と称して現地入りした人間、そして、文句の相手は何と、現地の被災された人達だった。



… !!


何だ、コイツラ…。


何を言われたのかは知らないが、何を勘違いして「上から目線」になっている !?

どうやらどこかで捻じ曲がってしまったらしい。

あまりに驚いたので、耳を塞いで聞こえないようにしてしまったのだが。





こんな出来事があったせいか、我杯は今現在、声高に叫ばれる、



「絆」



という言葉が空々しく聞こえてしまう。





本気で

「何とか力になりたい !!」


活動されている方々もいることは充分に理解しています。


我杯だけが目の当たりにした、不幸な事故のような、滅多に無いことだったのかもしれないが…。




あの時、我杯を現地へ連れ出した Oh !! 塚 君、長い間黙っていたが、こんな事があったのだよ。






どんどん不明瞭になっていく「3月11日」。



何の役にも立ってない我杯だけど、

「復興を騙ったビジネス」

にだけはしてくれるな。

Comments

 
僕も被災地に住んでいる人間なわけですが、自宅も職場も救済の対象となる被害がなかったため、義捐金とかの恩恵は全く受けてない人間です。
まぁ被害が少なかったわけですからそれはそれでいいのですが、もっと必要な人達に必ずしも支援の手は届いていないというのは現地でも感じます。
制度や法律に問題があったり、行政の対応が悪かったりなど、原因はいろいろだとは思うんですが、これを機に色々と見直してもらいたいものです。

あ、昨夜は今月に入って初めてもつ焼きとホッピー行ってきましたw
なんと !! 
コメント、ありがとう御座います。

そうですか、れぢすた さんは、大変な目に遭われていたんですね。

今回の記事は、こんな軽々しいブログでアップするか悩んだのですが、余りにも目立ってきた矛盾や疑問を押し隠すことは出来ませんでした。

我々も、届かないかもしれない「援助」や、綺麗事を並べた「報道」に半信半疑で、実に歯痒く感じています。

今の我々に必要なのは、更に関心を持って目を向け、動いていくことだと思っています。
絆 
ども。
久しぶりにこちらへお邪魔して、思いがけぬ記事を見つけビックリしたよ。少し、いや、かなり嬉しく思った。
2年前、被災エリアの仲間達の安否を確認してからは、特に被災地支援について君と話したことも無かった。
君が今回、どんなふうに考えているのかも分からなかったしな。
ベースの部分で君があの頃と変わらぬ思いでいてくれたことが嬉しかったよ、熱い男だな。
記事中にあった不幸な?体験。俺も同じかそれ以上の事を目耳にしたよ、お互い様だ。あぁいぅ状況で人間の本性って出るんだな、って思ったよ。
今回だって似た状況はあるはずさ、人間だもの。

阪神淡路も新潟中越も結果として一過性になってしまったけど、今回はずっとずっと寄り添いたいと思っているよ、自分の出来ることは続けて行きたいと。

君と共に体験した淡路での経験は俺にとっていろんな意味でとても大きなことでした。同行してくれた君にあらためて感謝の気持ちを伝えたい、だから一杯やるべし。

とりあえず…こんな軽々しい呑んだくれブログに場違いな重い話題をアップ頂き本当にありがとう。

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