酒場逃亡記

酒呑みの生きネ申様、吉田 類 先生に憧れ、その生き様に追い付け飛び付け!!とばかりに、飲み歩き。 吉田先生が「放浪」なら、我杯は現実からの「逃亡」。 その実態は、酒とヤマトとA○B…笑


思うこと

何とも嘆かわしいと言うか…。


アレですよ、8月と申さば我々の住まう日本国には決して忘れてはならない3つの日があるではないですか。


6日。

9日。

15日。


コレはもう、日本国民として説明不要なのだが、やはり、経年することによって、その受け継がれるべき記憶というものが薄れていってしまっているってのは、これは歯痒いモノですね


もちろん、我杯だって当事者ではないので、実際の艱難辛苦を語るには値しない。


だが、「無知は罪なり」つー言葉があるように、知らないが為にトンデモな言動に及ぶバカモノが現れ始めたようだ。



とある学校の修学旅行。


旅行先の広島にて、原爆被爆者の語り部に対し、「死に損ない」と暴言を浴びせたクソガキがいたそうだ。
(↑ 当ブログは品行方正の少し外を歩く)


いつの時代にだってバカはいる。


だが、人類史上、最大の悲劇、惨事、愚行と呼ばれる原爆投下の犠牲者に対し、同じ国民である人間が冒涜発言をするとは何事か。



先ず、クチの悪い当ブログとしては、このクソガキの育ちの悪さを軽蔑し、弾劾する。


だが、本質・原因は他にあろう。


「無知なる罪」


…である。



修学旅行に行く世代はもちろん、我々もそうだが、戦争体験は無い。


よって、その「恐ろしさ」は知るべくもない。



一部の人間が引き起こした戦争によって、何の落ち度も無い多くの人間の生命が奪われた。


だが、コレは我杯からすれば「伝え聞く話」に留まるのであり、実際、いきなり頭上に焼夷弾など爆撃に曝されるような、そんな恐怖は知らずに済んでいる。


知らない=無知。


当然のことだが、知らない事は理解出来ない。


だが、心無い者は、それを理解する材料の欠如故、軽く見る者もいるだろう。



その為には、「知る者」がその記憶・知識をしっかりと受け継いでいくべきなのだが、これもまた、様子が変わってきているようだ。



NHKの特集によれば、最近の広島・長崎への修学旅行を企画する学校側より、

「被爆体験の話はなるべく端折って下さい。時間無いので」

という要請が増えているとのことだ。


…。



…なんという…。



実際に被爆された方々にとっては、語るに語り尽くせない体験。


それを他ならない教育現場より「旅のしヲり」の1プログラム扱いをされるとは、言外の屈辱・無念であろう。



因みに我杯がこーいった年頃には、やはり、こうした戦争体験に関する資料に触れる機会は、まだまだ多であった。

図書室には「はだしのゲン」が全刊取り揃えられ、映画館では戦争に関する映画が上映され、学校からは

「感想文の宿題として、観るように !! 」

と言われたものである。
(↑ 因みに我杯は、映画・はだしのゲンの悲惨な描写が自己の内にて処理・理解出来ずに、途中で恐ろしさのあまりに席を立って映画館を飛び出した、という体験がある)



それをどこだかの教育委員会は、

「描写が教育資料として適していない」

などと、信じ難い判断の上に排除を検討したという。



…ヲマエラ、今すぐ肩書きから「教育者」の文字を外せ !!


日本書紀やら枕草子だけが教育資料、否、後世に受け継ぐものではないだろう !!


それをバカモノ共め、ただの「マンガ」と見やがったな !?


ソンジョのマンガと一緒にした上での判断なら、コイツラは目の前のものを見ながらにして理解出来ずに看過するフシアナだ !!



…だが、残念なことに、こういった受け継ぐべき記憶・教育は徐々に失われていってしまうのだろう。



現在も、一部の自己主張の為に、子供の頭上に爆弾が落とされている情況が連日報道されている。


我杯は思う。


社会技術・経済発展の為に火薬を発明したノーベルが、晩年、自己の発明の為に多くの人命が奪われることに苦悩し続けていたという話を。


しかし、このノーベルの苦悩は果たして現在に受け継がれているのだろうか。






…タマには語る。

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