酒場逃亡記

酒呑みの生きネ申様、吉田 類 先生に憧れ、その生き様に追い付け飛び付け!!とばかりに、飲み歩き。 吉田先生が「放浪」なら、我杯は現実からの「逃亡」。 その実態は、酒とヤマトとA○B…笑


大逃亡 2015 ~ 石巻見聞録 「命の山 日和山公園」 ~

どうなるんですかねぇ、マンションのデータ流用問題…。


しかも、こんな事してる施工管理者がまだまだ他にもいたってことが衝撃…


そりゃあニンゲン、何かをチョロまかしてトボけちゃう、なんてのは誰でもやることとは思うが。
(↑ 常習者)


やっぱり、アレですかね、作業中に

「ああ、メンドクセー。ヲレは早く帰ってヲ酒呑んでテレビ観たいんだよ」

とか考えて、いーやいーや、あの杭もこの杭もダイジョーブ !!
杭のデータ同じ !!
平気平気 !!


…とかで、放り投げるんですかね。


施工管理者、という業種のシト達が全員こんなだとは思わないが、

「…ウチ…大丈夫だよな…?」


…ニュース見るたびに戦々恐々としている、最近の我杯…




さて。

石巻の夜を呑み倒した我杯。


身支度を整え、朝食を頂戴する事に
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いただきます、ごちそーさまでした
ヲ世話になったホテルに敬礼 !!


早速に、石巻の町を一望できるという「日和山公園」を目指す。
徒歩で20分程


石巻の街中を歩く
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このヲ店のシトは間違いなく長年のヨミウリ・ファンなのだな…笑


石巻は萬画家・石ノ森章太郎 先生 所縁の土地。
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それに関して、著名な漫画家の似顔絵石版が並ぶ通り。



ここで浅はかな考えの我杯は、石巻の町を眺めながら、


空き地の多いトコだな


…などと所感した。



勿論、このバカな考えはすぐに間違いであることに気付かされる。




「空き地になってしまった」のだということに。


このコンクリの床張りは、
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ここに間違いなく建物があったことを伝えている。

この広いスペースには、
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どうやらスーパーか何かがあったようだが…。
駐車スペースの広さが余計に寂寥感を感じさせる。


コイン・パーキングの入退場ゲート…
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…だったもの。

何がどうなれば、こんなグシャグシャになるのだろうか。


石巻市内を流れる旧北上川沿いを歩く。



途中、居酒屋 3 を発見した
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…のだが、やはり川沿いということで被害は避けられなかったようだ。



3階建てのビルだが、
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2階の高さにある看板がひしゃげていた。


襲来した津波の巨大さを垣間見た。



そしてこのビルに隣接したスペース。
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床に張られたコンクリート、敷居の跡。


そこかしこに見受けられた、
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放棄された建物たち。


全ての窓が板で封じ込められた民家に行き当たった。
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(※ プライバシー保護のため、修正してあります)


川沿いの、実に日当たりの良い土地。


やるせなさを感じたのが、2階のベランダ、そこに垣間見えた小さな物干し。


この物干しを使って洗濯をしていた方がいたのだな。

ここから出掛けて、帰ってくる方がいたのだな。

生活があったのだな。



それが一瞬で奪われてしまった。


正直、この日の天気は快晴だったが、気持ちは重くなってきた。


目的地の日和山公園、入り口に到着
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流石の方向音痴ぶりを発揮した我杯。
ホテルから見て「公園裏側」入り口からの入場…。



昨晩の不摂生も祟り、公園への階段が拷問と化す…


公園のそこかしこに、
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震災前の風景を写したパネルが。

それを現在の景色と見比べてみた。
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明らかに建物の軒数が減っている…。




ようやっと公園に到着。
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高さ59.6mの山頂には鹿島御児神社が鎮座する。

やはり、震災前の景色のパネル。
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数多くの民家や建物が建ち並んでいた、その景色は、

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一変してしまった。

日和山の解説を読む。
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あの日、職場にいた我杯。

誰かが携帯でニュースを読んで、こうつぶやいたの覚えている。


「…東北のどこかで高さ…10mを越す津波だってよ !!

いつも…地震が起きても数センチの津波とかしか言ってなかったよな…?」



…一体、何が起きているのだろう…。

皆で顔を見合わせた。



皮肉なほどに好天に恵まれたこの日。
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一望できるこの土地一帯は「災害危険区域」に指定され、住居が再び建つことは無いとのこと。



現地のタクシー運転手 3 がガイドを兼ねて旅行客を案内していた。


その話が横から聞こえてきたのだが…。


「津波が引いた後、我々が見たのはそこかしこに横たわる人の遺体。

放ってはいられない。

何とかしなければ、せめて荼毘にと思ったが、その火葬場ですら流されてしまった。

どうしようもなくて、埋葬するしか手立ては無かった」




…海と空が灰色に見えてきた…。




しかし、この日和山公園で多くの命が救われたのも事実 !!
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命の山、日和山。

我杯がここで出来たのは、石巻で何が起きたか、それを知ることだけだった。

それで精一杯。





俳聖・松尾芭蕉と弟子の曽良の像。
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元禄二年(1689)六月二十六日(旧五月十日)に訪れているとの文献あり。


今の石巻を何と詠む…。



改めて「命」ということを考えさせられた日和山。


いつの日か、明るい街に戻っていくことを願ってやまない。



次の目的地へ !!



ヲ次は…
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ここだ !!


なんと言われようとまだまだ引っ張る「大逃亡2015」 !!

旅はまだまだ続きます…


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